ぼちぼち帰り支度を進める為に台湾新幹線で台北へ
そんなこんなで台中滞在も半日で終わり、そろそろ台北へ戻って最後の買い出しと荷物整理へ向かうとします。
今回は台湾・桃園空港を深夜2時15分発、成田空港6時40分着のピーチ航空のチケットをゲットしたので、最終電車らへんで桃園空港に着いていればひとまずOKという計画です。
なのでまぁ台湾滞在的に実質2泊3日ですが、4日目の日中発にしても結局4日目は起きてすぐ移動で終わっちゃうじゃないですか。
だったらもう3日目の深夜発で帰って日中に家に着いて翌日の仕事に向けて体力を回復するべきお年頃なんですよ悲しいことに。
それはそうと短い時間でしたが台中をあとにします。 ちなみに台中では宮原眼科と市場のルーローハンの他にも、文化部文化資產園區【地図】というなんか古い建物群とか…
道に迷ってたまたま見つけた衣類中心の市場のような民意街文創市場【地図】なども散策したんですが、どうもピンとこなかった感じなので当ブログではここで軽く紹介する程度にします。
台北に到着。終電間近まで適当に時間つぶし
そんなこんなで台北の街中に降り立ちましたが、あいにく3日目の台北はずっと雨模様でして。 そういえば雨降る予報だったから晴れマークの台中行ったんだよなーと思いだしたり。
ひとまず2泊目の謎ホテルに荷物を置かせてもらってたので回収しに士林夜市へ再訪しました。
その際に屋台の大鶏排(ダージーパイ)を食べたんですが、有名な店(豪大大鶏排)では無かったからかなんか変に甘辛く微妙だったのでこちらも特に紹介せず。
士林夜市の後はスーパーで食料やお土産を買ってたんですが、スーツケースを引きながら&雨という事もあってうまく散策が出来ず、なんだかんだ終電も近い時間になったので台北駅へ戻りました。
本当はネットカフェか足ツボマッサージでも行きたかったんですが、ちょっと段取り悪く行けずじまい。 次回また一人旅が出来たら行きたいとこですね。
台北駅の地下街にあった50嵐で最後の締めとしてドリンクを購入。 何だっけな、レモンティー的な飲み物を40元くらいで購入しました。
新幹線乗り放題を使って高鉄桃園→桃園空港へ
そろそろ終電間近という事ですが台湾新幹線3日間乗り放題パスポートがギリギリ有効期限内なので台北駅から台湾新幹線で高鉄桃園駅→MRTで桃園空港というルートを取りました。
まぁMRTで台北駅から桃園空港駅でも良かったんですが、所要時間的にはあまり変わらないのとMRT代が安いのとやはり新幹線を乗り回すってあまりできない機会でしたので。
って訳で下り線最終列車に乗って高鉄桃園駅へ到着。 この時点で高鉄桃園駅に停車する列車は台北駅方面の列車しかないですね。
あとはMRTに乗って桃園空港第1ターミナルへ。 桃園空港から台北方面は直達車と言う快速列車が運行されていますが、運行本数が限られてるのでなかなか乗る機会が無いですね。
40分並んでチェックイン&荷物預かり。 飲み物自販機はお札が使えない!
無事桃園空港に到着したので早速手荷物を預けようとしたんですが、ピーチのチェックインのカウンターが長蛇の列でして、並んでから40分ほどかかってようやく手荷物を預けることができました。
行きの羽田の時はガラガラだったんで油断してたとは言え、これほど待たされるとは…。 やはり格安航空だからカウンターが少ないとかでしょうか。
今回は深夜なんで気にすることなかったんですが、もし空港内の免税店に立ち寄りたいならチェックイン開始前から並んでおくことをオススメします。
そんなこんなでようやくチェックイン手続き・手荷物検査・出国審査などなどが終わって出国エリアへ。
意外にもたばこやお酒を扱う免税店だけ24時間営業で開いていて、何故かちょい高めのカップ麺も売っていたので夜食に食べている人もチラホラ(お湯もどこかでもらえるらしい)
それはそうと、手荷物検査時に飲料は没収されるので出国エリアで飲み物を調達しなければなんですが、自販機はそこそこあるもののお茶や水など定番ドリンクはどこも売り切れ気味なので、ちょっと根気よく探すかあまり人が居なさそうなとこの自販機を狙わないと買えないかも。
そしてあらかじめ注意しなければならないのが桃園空港出国エリアの自販機はお札類が使えず、小銭か悠遊カード・ごく一部のQRコード決済しか使えないので、100元札や1000元札があっても飲み物が買えません。
ある程度小銭を温存しておくか悠遊カードの残高を残しておきましょう。
あと何気に出国エリア内の誰でも利用できる無料ラウンジ内に無料のシャワールームがあるとの情報をゲットしたので向かってみましたが…
あいにく夜間はやっていませんでした。 やっててもラウンジ内は結構な人混みだったのでかなり待たないと入れないかもですね。
桃園空港の出発ゲートは各ゲートごとにフロアが別れていまして、フロア内に自販機やトイレもありました。 何気に出発フロア内の自販機が一番売り切れ率が少なかったんで穴場かもですね。
ようやく飛行機に乗って成田空港へ
予定時刻より30分ほど遅れましたがようやくピーチ航空の飛行機に乗ることができました。 あとは3時間半程度ひたすら仮眠といきましょう。
やはり格安航空の座席だからでしょうか。 ワタクシのような175㎝台の男性が座るとさすがに窮屈でして、特に膝から足元までがかなり狭めです。
特にペットボトルを正面のポケットに入れると膝にペットボトルが当たるくらい足元に余裕が無かったんですが、まぁ安いのでしょうがないですね。
…と不満を言いつつウトウト寝つつ時間を潰しているとあっという間に成田空港へ到着でございます。
や、あっというまって言いつつ3時間半はかかってますが、疲れてて寝てるってのもあってか行きよりも体感早かった気がしますね。
成田空港⇔羽田空港は時間はかかるが安くて便利な直通列車あり!
さて、今回の台湾一人旅は羽田空港から飛び立って成田空港で帰国というよくわからん方法を取っていまして、さらに羽田空港まではバイクで来てしまっているということで、何はともあれ成田空港から羽田空港まで移動しないといけません。
まぁその辺は桃園→羽田便がやや割高なチケットしか無かったからでして、例え成田→羽田までの移動費がかさんでも桃園→成田便の方が安かったので、今回のような行程となりました。
で、成田空港から羽田空港までって結構距離があって面倒なイメージがあったんですが、なんと成田空港から羽田空港まで直結の成田スカイアクセス線「アクセス特急」という列車に乗れば、特急料金不要で乗り換えなしで成田空港から羽田空港まで行くことができます。
ルートとしては京成電鉄の成田スカイアクセス線を経由して、都営地下鉄浅草線・京急線を直通して最終的に京急線の羽田空港(第1・第2)駅に到着するという3社の路線を跨ぐ運行形態でございます。
料金は成田空港~羽田空港で1709円。 割高路線のスカイアクセス線を経由するので、京成本線経由で羽田空港まで行く方法よりは少々高めとなりますが、特急料金不要・乗り換え不要と言う意味ではコスパ最強列車かと思います。
座席はロングシートの通勤電車型なんですが、座席の真ん中部分が上がってスーツケースを置ける仕様となっています。
日本の通勤電車でスーツケースが置ける配慮がある列車ってそうそう無いんじゃないでしょうか。 やはり旅行客が多い京成電鉄の列車だなーと思いました。
ただ、アクセス特急とは言え都営浅草線区間や京急線区間は停車駅が多めで、成田空港から羽田空港までは約1時間50分かかりました。
まぁー成田空港⇔羽田空港のリムジンバスも1時間15分程度の所要時間で3200円なのでやはりコスパ重視向けの移動としてはオススメかと思います。
そんなこんなでようやく羽田空港に到着して荷造りも済ませて無事帰ることができました。
成田空港が朝7時頃着でして、成田空港や羽田空港でちょっと寄り道もしたので結局羽田空港の駐車場を出たのが12時頃くらいとなってしまいました。
とはいえ、格安航空にありがちな深夜・早朝便なら安い上に1日をフルに使うことができるのが最大のメリットですんで、確実に深夜・早朝に乗れる段取りさえできるなら一人旅におススメの方法かもしれないですね。