北海道最南端!
白神岬は国道228号線沿いにある北海道最南端の岬です。
到達不可能な北海道最西端の尾花岬を除いたら、一番地味な北海道最突端ではありますが、津軽海峡の荒々しい海と天気がいい日には青森県の竜飛崎を見ることができます。
さて、この白神岬は2つのパーキングがあります。
(画像:Wikipediaより)
1つは落石防止用トンネルの出口付近にある、この石碑が置いてあるパーキングが最南端になります。
ここは石碑と駐車場以外の施設は全く無く、位置的にトンネルの死角となるのでうっかり見落としやすいパーキングです。 僕も見落とした事すら気づかないで、この記事を書いてるときに気づきました・・・。
ここからの展望が特別良い場所と言う訳では無いので、端っこ好きな人とか石碑が好きな人向けのマニアックポイントとなります。
で、僕が訪れた白神岬展望広場は、石碑のパーキングから数百メートル東に走ったところにあります。
厳密な最南端ではないものの、こちらは上記の石碑だけのパーキングに比べて駐車場も広く、展望台併設のトイレもあるので、こちらの方が立ち寄りやすいと思います。
ちなみに白神岬は青森県の大間崎よりも南に位置しています。 この日は悪天候だったので見えなかったんですが、晴れていれば青森県の竜飛崎まで見渡せます。
「青森より南にある北海道」って思いながら白神崎からの景色を見ると、ちょっと感慨深いですね。
休憩する分にはトイレ付きのパーキングですが、せっかくなので石碑付きのパーキングも立ち寄って「北海道最南端」と書かれた石碑の前で記念撮影するのもいいかも。
案内:国道228号線沿い。トイレ付きパーキングは比較的見つけやすいです。
・そこから約1.3㎞東、トンネル越えてすぐ右手に石碑のパーキング
料金:無料
バイク駐輪場:無料,四輪と共用
所要時間:約10分
【訪問時期:2011年9月/最終更新:2019年4月】
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