【撮】 別府タワー ★★☆ 【別府市】

九州・沖縄
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昭和の雰囲気漂う別府のシンボル

 別府タワーは1957年に建築構造家の内藤多仲氏が手がけた観光タワーで、高層タワーとしては名古屋テレビ塔・通天閣に次いで日本で3番目に建てられたものになります。
 内藤多仲氏が手がけた高層タワーは古い順に名古屋テレビ塔・通天閣・別府タワー・札幌テレビ塔・東京タワー・福岡ポートタワーの計6塔あり、これらをひっくるめてタワー六兄弟と呼ばれています。 つまり別府タワーは三男坊と言うことになります。

 僕はこの別府タワーの夜景を見ようと夜に登りました。 別府タワーの高さは90m、展望台の高さは55mと、タワー六兄弟の中では一番小さいタワーですが、それがまた昭和感漂う別府市街にふさわしい感じがします(笑)

 展望台に到着。 人はまばらで中はどうも昭和の観光地のような雰囲気が漂っています。 いや、昭和時代の建物だから当然かもしれませんが。

南側、大分方面 東九州の大動脈国道10号の道筋と別府温泉の旅館街、大型商業施設が目立ちます。

北側、国東方面 同じく国道10号が続きますが明るさは控えめ。

西側、別府駅方面 写真左奥辺りが別府駅周辺だと思います。

 ちなみに東側はすぐ海でほとんど真っ暗でした。
・・・うーん、昼間に来ると別府湾もはっきりと望めて適度に見晴らしのいい展望台だと思うけど、夜景としてはもう一歩何か華やかさがほしかったかなぁ。 昼間だったら別府タワーの適度な高さからの展望が綺麗だろうし、夜景だったらグローバルタワーの方が良さげかも知れませんね。 昼と夜、それぞれ逆の展望台に行けばよかったかも(笑)

 本当に素朴な展望台で昭和の面影残る場所なのでそういうのが大好きな人にはいいかも。

◆ 別府タワー ◆

住所:大分県別府市北浜3丁目10-2

料金:展望台300円(2019年6月時点)
バイク駐輪場:なし。バイクは周辺の大型商業施設にちょっとお邪魔するしかないかも?

営業時間:9:00~22:00(施設内各店舗によって異なります)
定休日:水曜

所要時間:約40分

HP:別府タワー

【訪問時期:2011年11月/最終更新:2019年6月】

★Googleマップで【別府タワー】を見る★

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