世界初の海上空港
長崎空港は大村市の大村湾に浮かぶ「箕島」の全体を開発してできた空港で、本格的な海上空港としては世界初の空港だそうです。
空港までは無料の海上道路(県道38号線)で渡ることができるので、関空や中部空港のような有料道路を使うこともありません。 北九州空港もアクセス道路は無料なので、九州の空港はその辺親切設定でちょっとありがたい。
長崎空港ターミナル
ただ、長崎空港の有料駐車場は無料時間が短くて、二輪に関しては支払いが少々面倒なのが難点。 詳しくは下記緑枠内で説明します。 ちょっと散策する程度ならもう少し無料時間があればなぁ。
空港内はまぁ地方都市の空港として良くある規模の充実さです。特別大きくもなく小さくもなく。
ただ、ハウステンボスのショップがあるので、ハウステンボス限定グッズがここで買えちゃうのはちょっと便利かも。
長崎ランタンフェスティバルの装飾が所々に展示されていて、長崎県の空の玄関口としてアピールポイントが多々ありました。
あと当時話題になっていた空港ガチャも充実していました。 外国人旅行者が帰国する際、両替できずに余った日本円が活用できて便利なんだとか。
そして屋上は空港の定番、展望施設になっています。 雨よけなどは無いですが、地方空港としてはかなり広々とした展望エリア。
10分ほど眺めてましたが離着陸する飛行機はありませんでした。 でも飛行機が移動する様子や作業車が往来する姿など空港ならではの景色が見られます。
反対側は空港駐車場と、大村市街方面ですが、こちらは展望できるとこは少なめ。 せっかくの海上空港なのでもっと海上ぽいとこが見たかったなぁ・・・。
北九州空港と比べると、やはり少々地方都市空港っぽいとこがあってこんなものか、って印象ですが時間があれば立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
案内:長崎県大村市箕島町593
料金:見学無料
バイク駐輪場:最初の30分無料、以降30分毎50円、24時間最大400円
※入場は四輪同様、機械式の入場ゲートでチケットを取って入場。駐輪場は出口付近の駐車場事務所前にあります。
出場する際は駐車場事務所に入って係員にチケットを渡して清算してもらってから出口ゲートへ。機械式の出口ゲートでチケット処理する必要があります(清算済みなので無料)
開館時間:6:15~22:00(各店舗の営業時間は下記HPで確認)
HP:長崎空港
所要時間:約60分
【訪問時期:2017年5月/最終更新:2019年7月】