日本本土最南端の地。 観光地としては栄枯盛衰を繰り返した過去も
以前は民間の観光事業会社が佐多岬周辺の整備を手がけていたからか、日本四端の中としては少し独特な雰囲気というか、かつては賑わっていたであろう名残が残されています。
佐多岬へ行くには、県道から「佐多岬ロードパーク」という元有料道路を通ります。 2009年だったかな?ここで通行料を取られた覚えがあるんですが、現在は町道として無料開放されています。
道路は前述の民間会社が管理していた元有料道路なだけあってか、概ね2車線規格の道路ですが、整備は必要最低限しか行ってないのか落石や落ち葉がちょくちょくあったりするので注意。
佐多岬ロードパークの終点に駐車場があり、そこにバイクを停めます。
駐車場からは20分ほど歩いて最南端の展望所へ行きます。 上り下りが結構あるのでバイクジャケットは脱いで、飲み物を確保してから進みましょう。
以前はここから先は入場料300円が必要でしたが、2012年に前述の観光事業会社が大隅町に譲渡したため現在は無料との事です。
道中には御崎神社という小さな神社があります
ここでは日本本土最南端の御朱印が頂けるとのことですが、残念ながら当時の僕はまだ御朱印と言うのを知らなかったのでスルーしちゃいました・・・
御崎神社を越えてさらに進むと、レストハウスの廃墟の前を通っていきます(2013年にレストハウスは撤去されたそうです)
そしてようやく佐多岬展望所にたどり着きます。
この佐多岬展望所の近くになにやらボロボロの展望台が・・・(ここも2013年に撤去されたそうです)
展望台へ到着! ですが・・・
ちなみに最南端到達証明書を水中展望船「さたでい号」発着所(地図)とホテル佐多岬(地図)にて220円で購入可能だそうです。 以前は散策道の入口で買えたような・・・?
・駐車場から展望台まで徒歩約20分、坂道もあるので飲み物を忘れずに
料金:散策無料
バイク駐輪場:無料・四輪と共用
入場時間:8:00~日没
HP:南大隅町/佐多岬
所要時間:60~120分
【訪問時期:2007年~2011年に数回/最終更新:2019年10月】