秘境感満載の岬で寒立馬と触れ合う
尻屋崎は下北半島北東部の岬で、大間崎から津軽海峡沿いの道を走った先にあります。
尻屋崎へと向かう県道6号線 大間崎から尻屋崎に向かう道中の県道6号線の景色は何気にオススメのシーサイドツーリングルート。
県道6号線から尻屋崎周遊道路へと移りますが、その際馬の逃走防止用のゲートがあるのでバイクは二輪用のボタンを押して入ります。
尻屋崎は大間崎とは対照的にほとんど観光地化されてなく、下北半島そのままの景色を見ることができます。 尻屋埼灯台 東北初の灯台として1876年に設置、太平洋戦争による倒壊を経て現在2代目の灯台は国内最大級の光度を誇り、国の登録有形文化財でもあります。
その尻屋崎灯台の周辺に寒立馬(かんだちめ)という馬が多く放牧されています 尻屋崎の草原地帯に大きな馬がポツリポツリ
津軽海峡の厳しい冬にも耐えるガッチリした体格の寒立馬は近づいてみるとその大きさに圧倒されてしまいます。
人には慣れているので自由に触れ合うことが出来ますが、ちょっと触るのは躊躇してしまいます(笑)
尻屋崎灯台から南へ進むと海は日本海から太平洋へと切り替わります。 本州最果てを感じられるシーサイドラインに悠々とした寒立馬の放牧、立派な灯台と下北半島の醍醐味を感じられる中々楽しいスポットです。
ちなみに、尻屋崎へ向かう道中いくつもの風車が目に入ります 県道6号線からちらほらと
県道172号線から少しだけ見えた風車郡が絶景です 風車郡に近づいてみるのもいいけどこうやって遠くで見るのもまた格別の景色です。
※県道6号線から尻屋崎周遊ルートに入る際、ゲートがあります。バイクは二輪用のボタンを押して入ることができます。
料金:通行、散策無料
バイク駐輪場:灯台から少し離れた所に駐車場あり【地図】(無料,四輪と共用)/あとは基本的に無し、短時間なら路駐でも問題ないかと
所要時間:60~90分
見学時間:冬季(12月~3月)は閉鎖
4月:8:00~16:00
5月~11月:7:00~17:00
・この時間帯以外はゲートが開きません
【訪問時期:2011年10月/最終更新:2020年7月】