設備充実!金沢市街でキャビン泊するなら
金沢市は北陸地方最大規模の都市でして、金沢駅周辺・香林坊・片町を中心に広範囲に繁華街が続いています。
そんな金沢市の繁華街の1つ、片町のショッピングストリートのど真ん中にキャビンルームのある宿泊施設があります。
それがこちら、エイトポイントイン金沢です。
エイトポイントイン金沢は日中は歩行者天国になる堅町通りのど真ん中にある商業施設「CoCoTTo KANAZAWA(ココット金沢)」の3~5階に入居しているホステルでして、市街地のど真ん中でグランピングやBBQが出来ちゃう「タウンピング」を売りにしているそうです。
ホステルの入口は堅町通り沿いの正面入口ではなく、施設北側のちょい狭い道沿いにあるこちらの入口から入ります。
1階入口通路の様子。 やはりグランピングを意識してか、オシャレなアウトドアチックデザイン満載でございます。
まずはチャックインするために5階のフロントへ。 3~4階が客室・トイレ&シャワー、5階がフロント・共用スペース、屋上グランピングなどとなっています。
フロントはこんな感じでして、22時まではスタッフがいるものの22時以降は無人精算機にてチェックインする形となっていて、意外とハイテク要素あり。
ちなみに今回、公式HP上で予約したんですが1泊1350円(+金沢市宿泊税200円)と破格の安さで予約できました。 これなら某ネカフェで泊まるより全然安いやんけ!!って訳で速攻で予約しました。
ちなみに、2023年5月現在の公式HPをザっと見てみると最安値で2790円からとなっています。 チェックインを済ませて一旦4階の客室階へ。 今回予約したのは最も部屋数の多いキャビンルーム。
3・4階のフロアに入る際に専用カードをタッチする仕組みですが、各部屋には鍵が無いので各自セキュリティは気を付ける必要があります。
で、キャビンルームはこんな感じで2・3か所ほどの大部屋の中にキャビンルームが集まってる感じでして、今回僕が泊まるキャビンルームは4階のCフロアの中にあるそう。 キャビンルームはロールカーテン式の入口で、入口前にはシャワー用のタオルも完備。
キャビンはこんな感じで、大きめのベッドと1畳に満たないくらいのスペースがあります。
以前泊まった沖縄の「美らキャビン」に似た間取りですが、ベッド横も若干の移動スペースが確保されているのでキャビン内の奥⇔手前移動に関しては美らキャビンよりも楽でした。 荷物はベッド下が大きく開いているのでヘルメットやバッグ類、旅行ならスーツケースも寝かせて入れる事も可能。
枕元にはダイヤル式の簡易貴重品BOX、広めの宮台的な感じで小物置きスペースもあって機能的。 小物置きスペースにコンセントも2つありました。
ただ、残念というか妥協点としては天井は無いので完全個室という訳ではありません。 ネカフェのブース席にベッドがドーンとある感じでしょうか。 なのでまぁ防音に関してはお察しという感覚でいきましょう。
ちなみに完全個室タイプの部屋はツイン・トリプル部屋のみとなっています。
客室フロアと同じ階にトイレ・シャワールームもあります。 シャワールームは客室階には5か所もあるのでどこも満室ってことは無いかな?
まぁ標準的な広さのユニットシャワールームですが、脱衣所も鍵付きでして快適に利用できました。
それではふたたび共用スペースのある5階へ行きます。 テーブルやカウンター席など自由に使えるエリアが多く、食事の持ち込んで食べるにも快適です。
共用のキッチン・卓球台・ミニビリヤード・スーパーファミコンなどが自由に使える部分が多くて助かります。
あとアメニティ類もセルフで持っていく仕組みでして、ルームウェアなんかも借りられます。 他にはカミソリ・ヘアブラシ・歯ブラシ・使い捨てスリッパ・耳栓・綿棒あり。
いや、本当に1350円(当時)で泊まってよかったのかな?って思えるくらいサービス面が最高すぎて戸惑ってしまいました。
あと荷物もセルフで置けるスペースもあってチェックイン前・チェックイン後も荷物を置いておくことも可能。
特に今回はツーリングでの利用だったので一旦荷物を降ろしておく場所が欲しかったので助かりました。
あとツーリング時は地味に助かる小型コインランドリーも完備。 洗濯1階200円・乾燥30分100円・洗剤50円。
ちなみにプランによっては軽朝食付きのプランもあるそうですが・・・うーん、これならもっとマシなモノを食べに行ったほうが良いかと。 金沢市街地のど真ん中ですし。
あとせっかくなので屋上のタウンピングなる設備も見ておこうかな。
こんな感じで屋上にテントやBBQ設備がしっかりと整備されている感じ。
中にはテントサウナなるものもあったり。 どうも日中利用のプランがメインぽいですが、グランピングの宿泊もあったりするのかな?
景色は…まぁ繁華街のど真ん中ですし雑居ビルしか見えませんねぇ。 こんな場所でもアウトドア気分が味わえるというのが最大の特徴でしょうか。
そんな訳でキレイでおしゃれで快適な宿で1泊を過ごすことができました。
いやホントこれなんで当時1350円だったの?ってくらい破格のクオリティでしたが、3000円でも4000円だったとしても、カプセルホテル泊まるくらいならこちらの方が快適に過ごせると思います。
駐車場及びバイク駐輪場が無いという点がツーリング的には致命的ですが、にし茶屋街観光駐輪場から徒歩10分程度だったので僕はそちらにバイクを停めて宿泊しました。
金沢観光としても立地が非常にいいですし、周辺は繁華街なので大体の飲食店はあるので困ることは無いかと思います。
・入口は施設正面ではなく北側横の入口から
・施設に面している堅町通りは12:00~19:00の間歩行者天国となる他、周辺路地は一方通行が多いので注意
料金:公式HP上の会員予約で2790円~
バイク駐輪場:なし
・にし茶屋街観光駐輪場より徒歩約10分【地図】
【周辺散策としても利用可/駐輪場に限り無料・24時間利用可】
チェックイン/アウト15:00~/10:00
・22時以降のチェックインはスタッフ不在の為セルフチェックイン機による無人チェックインとなります
HP:エイトポイントイン金沢
【訪問時期:2022年7月/最終更新:2023年5月】
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