東海岸と西海岸どちらも一望できる絶景スポット
石山展望台は大宜味村の国道311号より1㎞ほど北側を通る村道を上りつめた所にあるマイナーな展望台です。
この展望台にアクセスする村道は国道58号から何か所か展望台を経由しつつ石山展望台を通り、県内2番目の規模を誇る大保ダムを通って東海岸の県道70号線に繋がる道なので沖縄本島北部を横断するなら楽しめそうな道です。
道幅は全線2車線は確保されていますが、路肩が無い上に道の両側は植物が生い茂っていて道路まで浸食されているので、実質1.7車線ってくらいの道幅でしょうか。
おおむね走りやすかったんですが、所々にヘビやヘビの死骸が点在していたのはグロくて嫌でした(笑)
そんな村道を上りつめた先に、2基の大きな風車があります。 その風車のたもとが石山展望台となります。
駐車場から歩いて1分ほどで展望台に到着。 マイナーな割にはしっかりと整備されていて綺麗な展望台です。 変な形のオブジェが点在しているのも特徴的。
展望台から見る西海岸(国道58号)方面。 大宜味村の山々の隙間から、わずかながらですが東シナ海が見えます。
そして東海岸(県道70号線)方面の景色。 こちらからの方が広々とした海の景色が見られます。
沖縄本島でここまで標高の高い場所から見下ろせるスポットって少ないので、かなり貴重な絶景を見られるスポットではないでしょうか。
まぁさほど沖縄の山奥って感じはしないんですが、それでもどこか本州の展望台とは違う独特な景色を味わえます。
そしてこの石山展望台の名物?のへんてこシーサーも必見・・・かな? 見れば見るほどへんてこさとかわいさが実感できるかと思います。
展望台から見る風車の景色もまた絶景。 360°どの方向から見ても絵になる風景が眺められます。
まぁ結局マイナー展望台なんですが、数少ない山奥にある展望台なので少し違った沖縄の景色を楽しみたいなら国道58号と県道70号線だけでなく、石山展望台を寄り道にするツーリングルートを取ってみてもいいかもしれません。
国道311号沿いに案内板はありますが、国道58号や県道70号からは特に案内無し。
料金:見学無料
バイク駐輪場:無料/四輪と共用
見学時間:自由
所要時間:約20分
【訪問時期:2019年10月/最終更新:2019年11月】