- 2020年度の北海道ツーリング関連の営業情報や変更点などを紹介
- 移動手段、フェリーについて
- ◆シルバーフェリー【宮古~室蘭航路】が休止⇒【八戸~室蘭航路】が就航
- ◆北海道行き各フェリーの座席減、バイキングの中止など
- ◆津軽海峡フェリーに新造船就航
- ◆ETC周遊割引「ドラ割」にて「北海道観光ふりーぱす」が再開。 フェリー割引プランも
- ◆二輪車限定ETC周遊割引「ツーリングプラン」も一部再開。 北海道エリアのプランも
- ◆北海道開発局 現在の北海道の通行止め情報をチェック
- ◆【!】8月7日の大雨の影響で宗谷地方で通行止め区間あり!
- ◆函岳山頂へ向かう林道も8月6日より通行止め
- ◆快活クラブが青森市内に2店舗、函館市内に1店舗オープン
- ◆東北自動車道 「長者原サービスエリア(上り)」内にホテル「旅籠屋」がオープン
- ライダーハウスについて
- 観光地・施設・店舗について
- ◆2020年のホクレンフラッグキャンペーンは中止
- ◆カムイワッカ湯の滝の夏季マイカー規制は8月9日~15日
- ◆白老町 民族共生象徴空間「ウポポイ」7月12日オープン
- ◆道の駅「遠軽 森のオホーツク」2019年12月22日オープン
- ◆道の駅「かみしほろ」6月11日オープン
- ◆稚内市「稚内副港市場」温泉や土産店などテナント大量閉店
- ◆旭川市 旭山動物園 もぐもぐタイムなどイベント類休止中
- ◆メロン熊発祥の店「北海道物産センター」が閉店?
- ◆夕張市農協銘産センター メロン食べ放題ランチは8月16日までの予定
- ◆音威子府駅そば「常盤軒」はしばらく休業中?
- ◆なよろひまわり畑の作付け中止と「ひまわりまつり」中止
- ◆北竜町ひまわりまつりも中止。ひまわりの作付けも行われていません
- ◆美瑛町「青い池」駐車場が4月より有料化(バイク100円)
- ◆新冠町「レ・コード館」の一部使用制限
- ◆札幌市 旧北海道庁(赤れんが庁舎)は2022年まで休館中
- ◆ニッカウヰスキー余市蒸留所 見学予約客のみツアー再開
- ◆洞爺湖ロングラン花火大会は7月1日~10月31日まで開催
- ◆旧函館区公会堂は2018年~2021年まで改修中
- 移動手段、フェリーについて
2020年度の北海道ツーリング関連の営業情報や変更点などを紹介
そのため、当ブログ内で紹介されているスポットや施設、フェリー等の交通機関、ライダーハウスなどを中心に、2020年度版の主な変更点をこちらで箇条書きスタイルで紹介していきます。
主に今年度の営業の中止や閉鎖、一部サービスの中止や大規模な変更点などを紹介するので、営業時間の短縮や「密」回避の入場制限、設備面でのコロナ対策等の小規模な変更点は紹介しません。 いずれの施設も来訪の際はネット等で事前に確認することをお勧めします。
また、どれも公式HPやネット上の情報を探索した程度なのであくまで参考として捉えてください。
移動手段、フェリーについて
◆シルバーフェリー【宮古~室蘭航路】が休止⇒【八戸~室蘭航路】が就航
三陸沿岸道路全線開通を待たずに宮古~室蘭航路が休止に。代わりに好調(?)だった八戸寄港が正式に八戸~室蘭航路として1日1往復運航するようになりました。
◆北海道行き各フェリーの座席減、バイキングの中止など
・太平洋フェリーでは2等室を中心に半数以下の定員とし、ラウンジショー・映画上映などのイベントやゲーム・カラオケなどの娯楽施設の中止など変更点あり(レストランのバイキング・スタンドコーナー(いしかり・きそ)は7月19日より再開しました)
・商船三井フェリーは2等室を中心に半数~3分の1程度の定員とし、バイキングスタイルの食事を中止して定食スタイルでの提供など変更点あり
・新日本海フェリーはツーリストクラスを間隔をあけての提供やバイキングスタイルの食事の中止、ゲームセンターやサウナなど各アミューズ施設や映画上映などのイベントの閉鎖など変更点あり
・シルバーフェリーは2等座席の定員を半分以下に、ゲームコーナーの閉鎖など
・津軽海峡フェリーはスタンダード席など定員削減、枕などの備品も撤去されてるっぽい?
・青函フェリーは各船定員の3分の2~半分くらいに制限など
◆津軽海峡フェリーに新造船就航
津軽海峡フェリーに6月9日より新造船「ブルールミナス」が就航します(青森~函館航路)
◆ETC周遊割引「ドラ割」にて「北海道観光ふりーぱす」が再開。 フェリー割引プランも
主に四輪向けのETC周遊割引ですが、バイクもETC車載器なら軽自動車等の価格で利用できます。
料金は「週末プラン」の当日限り~最大3日間6400円から、「フェリー限定プラン」の最大14日間15700円まで幅広いパターンに対応しています。
また、「北海道観光ふりーぱす」とフェリーを両方利用すると旅客とバイクのフェリー代が安くなるプランも一部フェリー会社で設定されているので、効率よくちょっとお得に北海道ツーリングができるかもしれません。
◆二輪車限定ETC周遊割引「ツーリングプラン」も一部再開。 北海道エリアのプランも
2017年から続いている二輪車限定ETC周遊割引「ツーリングプラン」の2020年度版が発表されました。
利用期間は7月22日~10月31日(北海道以外は11月30日)。なお、首都圏発のプランは利用開始を見合わせている為、再開は未定です。
◆北海道開発局 現在の北海道の通行止め情報をチェック
◆【!】8月7日の大雨の影響で宗谷地方で通行止め区間あり!
8月7日頃の宗谷・利尻・礼文を中心とした大雨の影響により、道道889号(宗谷岬南部~道道1077号交差点)が通行止めとなっています。 そのため、宗谷丘陵を経由しての宗谷岬へ向かう場合は注意が必要で、国道238号沿い(海側ルート)でのアクセスが無難となります。 なお、一時出ていた国道238号(猿払~宗谷)の通行止めは解除されました。
◆函岳山頂へ向かう林道も8月6日より通行止め
こちらも大雨の影響により道路破損が発生したため、加須美峠~函岳山頂の区間が通行止めとなっています。 函岳スーパー林道は枝幸町方面からもアクセスできますが、加須美峠を経由して美深~枝幸を通り抜けできるかは不明?
◆快活クラブが青森市内に2店舗、函館市内に1店舗オープン
いずれも青函航路を利用の際に使えそうです。 なお、青森観光通り店は8月21日まで改装工事中(営業中)
◆東北自動車道 「長者原サービスエリア(上り)」内にホテル「旅籠屋」がオープン
2020年5月に宮城県古川市の東北自動車道「長者原サービスエリア(上り)」にロッジ式ホテル「旅籠屋」がオープンしました。 高速道路を降りずに利用できるのは上り線だけで、下り線は一旦ICを出なければ利用できません。 自走で東京方面へ帰る際にはアリかな?
ライダーハウスについて
・下記リンク先は【公式HPや市町村HP内の最新情報がわかるページ】・【公式HP】【はちのす様の口コミページ】【当ブログ】の記事のいずれかを表示しています。
ツーリングマップル北海道を担当している小原伸好さんが運営しているブログ Hokkaider(ホッカイダー)にもライダーハウス開業/休業情報が更新されていました。
◆2020年度の営業・開所の中止が決まったライダーハウス
- 帯広市 大正カニの家
- レッドバロン バイクステーション稚内&帯広 ツーリングキャンペーン中止に伴い道内宿泊施設も自粛中
- 興部町 道の駅「おこっぺ」内列車ハウス「ルゴーサ・エクスプレス」
- 比布町 ブンブンハウス
- 湧別町 計呂地交通公園
- 札幌市 札幌ライダーハウス ねこじゃらし
- 中川町 中川町森林公園キャンプ場&ログハウス 無料ログハウスもキャンプ場も今年度は休止
- 中頓別町 北緯45度みつばち村
- 音威子府村 ライダーハウス咲来
- 下川町 下川町気動車 今年度のみの休止ではなく、ライダーハウス廃止となりました。車両は展示中
◆2020年度の営業・開所が未定、8月上旬時点で一時閉鎖しているライダーハウス
- 天塩町 鏡沼海浜公園 ライダーハウス棟 キャンプ場(受入数制限)・バンガローは営業
- 留萌市 みつばちハウス留萌
- 羅臼町 お気軽屋 個室は営業しているが、大部屋のライダーハウスは休止中
- 新得町 ライダーの館くったり
- 平取町 振内鉄道記念館 平取町HPのまちだより5月29日号(PDF)によるとライダーハウスは6月30日まで休業とのこと。 ただ、7月8日時点でも再開しておらず不明
- 稚内市 漁師の店 食堂は営業しているが、ライダーハウスは今年はやらないという口コミもありました。
◆2020年度も営業・開所している、8月上旬時点で再開したライダーハウス
- 斜里町 クリオネキャンプ場 6月より営業再開。なお、2020年度よりリニューアルオープンとなり、モバイルテントや新ゲストハウス棟などの新設、年齢制限の撤廃など変更があります
- 羅臼町 熊の入った家 6月頃より営業再開
- 根室市 インディアンサマーカンパニー 40人⇒15人に制限してのライダーハウス再開
- 帯広市 ライダーハウス&カフェPit 6月中旬より営業再開
- 喜茂別町 喜茂別旧二葉小学校史料館 雪月花廊 6月より営業再開。なお、料金改定しました
- 小樽市 ライダーハウス小樽 ブログ内で4月時点で開所しているとの記事あり
- 函館市 ミートハウス 5月9日まで休業し、以降は再開したと思われます
- 函館市 ライムライト “非”公式HPが2020年度の更新もしていたので営業しているかと
- 稚内市 みどり湯 6月より営業再開、なお銭湯が5月よりリニューアルオープンしました
- 千歳市(苫小牧市営) モーラップ樽前荘 6月より営業再開
- 苫前町 NPOふれあいハウス(しんきんハウス)
- 弟子屈町 旅人宿 昭栄
- 厚岸町 ライダーハウスあっけし
- 札幌市 駅北ハウス (Twitter)
- 弟子屈町 EZOライダーハウス 定員削減など対策の上営業、またそのため料金改定があります
- 根室市 鈴木食堂 7月頃再開した後、お盆期間を中心に再び休業していましたが、8月22日より再開されました。食堂は9時~15時頃まで営業とのこと
◆たぶん営業・開所している、もしくは不明だったライダーハウス
- 富良野市 ログ由縁(ゲストハウス) 宿泊予約サイトは普通に予約できそうだったので大丈夫かなと?
- 網走市 民宿ランプ 別館 情報量が少なくて不明でした。本館の民宿はやってるっぽい?
- 釧路市 銀鱗荘 情報量が少なくて不明でした。民宿はやってるっぽい?
- 千歳市 ちとせライダーハウス Twitterの口コミを見る限り営業している?
- 猿払村 ライダーハウスやませ 情報量が少なくて不明でした
観光地・施設・店舗について
主な観光地や観光施設、各種店舗においては営業時間短縮や一部サービスの停止などがありますが、ほとんどの施設や店舗が営業を再開しています。 当ブログで紹介しているスポットの中で、このページで休業等の案内が無い施設はおおむね営業を再開していると思っていただいて良いかと。
しかしイベントや祭り、花火大会などはほぼすべて中止となっており、それらを期待していたライダーにとってはつらい1年になるかもしれません。 また、公式HP等ではわかりませんでしたが、試食などのセルフ式のサービスや動物のふれあい体験的な簡単な体験サービスなどは、北海道に限らず自粛している施設が多いので、その辺も休止していそうな気がします。
◆2020年のホクレンフラッグキャンペーンは中止
僕が知る限り2008年(原油高騰)以来の中止かな?
◆カムイワッカ湯の滝の夏季マイカー規制は8月9日~15日
カムイワッカ湯の滝までのダートは今年は10月下旬まで開通予定、マイカー規制は8月9日~15日となり、期間中はシャトルバスでのみ行くことができます。 また、バス停の位置が変わったため、カムイワッカ湯の滝入り口まで徒歩10分ほど歩く必要があります。
◆白老町 民族共生象徴空間「ウポポイ」7月12日オープン
◆道の駅「遠軽 森のオホーツク」2019年12月22日オープン
◆道の駅「かみしほろ」6月11日オープン
◆稚内市「稚内副港市場」温泉や土産店などテナント大量閉店
稚内駅近くにある大型の観光土産店でしたが、温泉施設の「港のゆ」をはじめ、土産店やレストランなど施設内の7~8割ほどのテナントが大量に閉店しました。 土産目的ならかなりおすすめできただけに残念です・・・
◆旭川市 旭山動物園 もぐもぐタイムなどイベント類休止中
旭山動物園は営業しているものの、オススメイベントでもあったもぐもぐタイムやお盆時期の夜間入場など一部のイベントが中止となっています。 また、今期より料金も改訂しました(大人820円→1000円)
◆メロン熊発祥の店「北海道物産センター」が閉店?
Googleマップを見ると「閉鎖」との扱いになっていました。 ただ、公式HPは通常通り運営されており、真偽は不明です。
また、今まで「北海道物産センター」が運営してきたはず?のネット通販が、いつのまにか「有限会社 ワカサ観光物産」がこの施設や通販HPを管理しており、さらにワカサ観光物産の住所が新夕張駅近くにオープンした「メロン熊の家」だったので、実質移転した可能性もあります。
◆夕張市農協銘産センター メロン食べ放題ランチは8月16日までの予定
毎年期間限定で行われているメロン食べ放題付きランチビュッフェ「めろんのテラス」は7月18日~8月16日まで営業中とのこと。 期間中は11:00~16:00(15:00受付終了)、定休日なし/料金大人3000円(税込)です
◆音威子府駅そば「常盤軒」はしばらく休業中?
Twitterを見る限り休業中との投稿もあり、やっていない可能性も。 Hokkaider(ツーリングマップル北海道担当者)の小原信好さんのツイートでは8月頃再開?との情報も。 音威子府そばは道の駅「おといねっぷ」や「一路食堂」などでも食べられるのでぜひ検討を。
◆なよろひまわり畑の作付け中止と「ひまわりまつり」中止
ひまわり畑の会場は2か所あり、そのうちサンピラーパークでの作付けを中止&「なよろひまわりまつり2020」の中止も決まりました。 もう1つの会場「MOA名寄農場 更生会場」については特に言及無し。
◆北竜町ひまわりまつりも中止。ひまわりの作付けも行われていません
名寄と並んでひまわりで有名な町ですが、今年の北竜町ひまわりまつり(7月18日~8月23日)は中止となりました。 また、ひまわりの作付けも行われていないので、北竜町に来られてもひまわり畑を見ることはできません。
◆美瑛町「青い池」駐車場が4月より有料化(バイク100円)
ただの工事現場の産物だったマニア向けスポットから渋滞必須の大人気スポットとなった青い池がついに駐車場が有料となりました。 もはや秘境感皆無っすね。
◆新冠町「レ・コード館」の一部使用制限
新冠町の道の駅隣接の「レ・コード館」は営業を再開しているものの、無料視聴など一部サービスが制限、休止されています。 見学コースや有料リスニングブースなど一部サービスは条件付きで再開しました。
◆札幌市 旧北海道庁(赤れんが庁舎)は2022年まで休館中
旧北海道庁(赤レンガ庁舎)は大規模なリニューアル工事の為2019年10月より2022年度まで休館中で、建物内に入ることはできません。
◆ニッカウヰスキー余市蒸留所 見学予約客のみツアー再開
7月17日より「蒸留所ガイドツアー」のみの完全予約制としてツアーを再開します。 これまで行っていた「自由見学ツアー」はまだ休止中です。 また、売店・レストラン・試飲会場等の施設利用もツアー見学客のみ利用可能と限られています。
ちなみに試飲できるウイスキーも「竹鶴ピュアモルト」が終売の為、「シングルモルト余市」に変更されていました。
◆洞爺湖ロングラン花火大会は7月1日~10月31日まで開催
2018年北海道胆振地震の当日でも打ちあがっていた、毎年恒例洞爺湖ロングラン花火大会ですが、今年は延期して7月1日から10月31日まで打ち上げる予定です。 今年開催される北海道の花火大会は非常に少ないのでこちらで確認してみてください。
◆旧函館区公会堂は2018年~2021年まで改修中
函館山ふもとの教会エリアにある「旧函館区公会堂」は2021年4月頃まで改修工事中で中に入れません。 外観のみ見学できます。
その他、最新の情報がわかり次第追加していきます。