自分用土産にもピッタリな商品がたくさん!
どこへ旅行してもそうなんですが、道の駅や観光地の土産屋さんよりもご当地スーパーの方がよりローカルな食品があったり現地価格で安く買えたりするんで、僕はよくご当地スーパーに立ち寄っています。
とりわけ沖縄県に関しては独特な食文化が根付いているので、他県のご当地スーパーよりもさらに地元色の強い商品がズラッと置いているのが当たり前となっています。
そんな中、沖縄でもメジャーな大型チェーンスーパー「サンエー」と「ユニオン」でお土産探しに行ってきました。
このページでは食品のみを扱ったスーパー単体からイオンモールを凌ぐ超大型モールまで展開している沖縄ローカルスーパー、サンエーを紹介していきます。
沖縄県最大級の総合スーパー「サンエー」
サンエーは沖縄本島南部を中心にやんばる地区を除く本島全域や宮古島・石垣島に店舗を構える沖縄最大規模の総合スーパーチェーンです。
サンエーは店舗によって規模が異なり、2階建て以上でテナント50~200店前後が入居した「大型総合スーパー」、1・2階建てのテナント10~30店前後「中規模ショッピングセンター店舗」、食品のみを扱っている「食品館」の3タイプがあります。
いずれもロードサイド型の店舗が多いので駐車場が完備されている店舗がほとんど。 なのでレンタカーやツーリングで立ち寄るにはかなり便利ですが、逆にゆいレール各駅の近くにある店舗は限られてしまうので、ゆいレール+バスオンリーな観光客はあえて行こうとしない限り利用することは無いかもしれません。
そんな中、大型店舗かつ「ゆいレール」から徒歩で行ける範囲にあるのがこちら、那覇メインプレイスです。 サンエーが運営する那覇市内最大の商業施設で無料駐車場も2500台完備されています。 外観の写真を撮り忘れてしまったんですが、ゆいレール「おもろまち駅」から徒歩7分程度でアクセス可能。
おもろまち駅は国内唯一の「国内居住者も利用できる免税店」沖縄DFSの最寄り駅でもあり、買い物目的で降りる観光客も多い駅です。
那覇メインプレイスの1階にサンエーの食品コーナーがあるので早速お買い物開始。 まず沖縄と言えば本場のゴーヤを初めとした沖縄県産の青果類があり、どれも観光地価格よりもお手頃価格で買えそうですが、お土産としては重くてかさばるものばかりなので持ち帰るならちょい厳しそうかな?
沖縄特産のもずくに関してはそのまま食べれるタイプは基本的に冷蔵で販売していて、常温で販売しているもずくは塩漬けされていて、賞味期限も長めになっています。
なので現地滞在中は冷蔵のパックもずくを食べてみて、お土産用は常温の塩漬けもずくを買うって感じになるかな?
沖縄の定番ドリンクの1つ、シークヮーサージュースももちろん販売。 そのまま飲めるジュースタイプもあれば果汁100%の濃縮タイプも数多くあるので、滞在中はジュースを、お土産用に濃縮タイプを買うのも良いかと。
もう一つの沖縄定番ドリンクのさんぴん茶も各メーカーごとに種類たくさん販売されていて、さすがに現地価格は安い! 500mlで大体50円~100円未満で販売されています。
ペットボトルのさんぴん茶をお土産にしてもいいかもですが、やはり重くてかさばってしまうので、お土産にするならお茶コーナーでさんぴん茶の茶葉を買うのがおススメです。
茶葉そのものでもいいですし、1リットル分ごとに小分けにされたパックタイプのもので40パック入って300円程度と安く、長くさんぴん茶を楽しむことができます。
沖縄と言えばオリオンビール!ですが、今となっては本土のスーパーでも比較的簡単に手に入ってしまうので、あえてオリオンの第三のビールやチューハイなどを試してみるのもたまにはいいかも。 さすがにオリオンビール以外のオリオン社製のお酒は本土でもあまり見かけませんし。
あとオリオンのノンアルコールビールもあるのでツーリング・ドライブ中に飲んじゃうという方法もアリ? ビール以外では泡盛や黒糖焼酎なんかも有名でして、サンエーにはいろんな種類の泡盛・焼酎がビッシリ。 ですがワタクシ全然詳しくないのでスルーで。
ビールのつまみ目的で刺身コーナーを覗いてみると見慣れない名前の魚の刺身が格安で売ってたりしていました。 沖縄のグロテスク?な魚をお試しで食べてみたいなら鮮魚コーナーを見てみましょう。
レトルトおかず系のお土産で定番なのが、オキハムのレトルトパウチシリーズ。 中身汁・ヤギ汁などの汁物やソーキ・てびちなどの沖縄そばのお肉的なものなど、いろんなレトルトパウチが現地価格で売ってました。
また、沖縄式まぜご飯のじゅーしぃーの素も安くてかさばらないので定番お土産として人気です。
他にも、スパム・ポーク肉やコンビーフもラインナップ豊富に展開。 個人的にはオキハムのコンビーフハッシュがオススメで70円程度と安い上に、チャーハンやチャンプルー系などに入れると美味しく出来上がるので汎用性も高し。
パウチのソーキやてびちと一緒に乾麺タイプの沖縄そばも買えば自宅でソーキそばが作れちゃいます。 カップ麺や5袋入りタイプのインスタント沖縄そばもありますが、かさばるので持ち帰り的には棒状乾麺タイプが良いかと。
乾麺によってはスープが付属しているものがありますが、個人的にはボトルタイプの沖縄そばの出汁が超オススメ!
沖縄そばだけでなく炒め物やチャーハンなどの味付け代わりにちょっと垂らすだけでめっちゃ美味しくなるので今後の沖縄旅行では購入必須アイテムとなりました。 値段も手ごろかつ、濃度がかなり濃いので意外と長く使えます。
あと盲点だったのはアイスコーナーでして、沖縄では定番のブルーシールのアイスがスーパーのアイスコーナーで買えちゃうのが意外でした。
お値段も130~150円前後とブルーシール直営で食べるアイスに比べて半額以下で買えちゃいます。
まぁ直営のアイスとはまた別物かもしれませんが、これはこれで食べてみたくなりますね。
そもそもサンエー那覇メインプレイス店は沖縄お土産コーナー的な陳列棚もあって、割と観光客にもおなじみなスーパーでございます。
それでも決して観光客価格ではなかったので、国際通り周辺の土産物屋や某ディスカウントストアでお土産を探すよりはお得かなと思います。
あとはちょっと番外編ですが、沖縄ではスーツの代わりにかりゆしウェアを着て出社する沖縄県民も珍しくなく、沖縄ではポピュラーな正装の1つとして定着しています。
その為、衣料品店やファッション系のお土産店ではかりゆしウェアを販売している所も多くありますが、さすがに本土でかりゆしウェアを着るのはちょっと浮いてるかな…?と思う観光客(というかワタクシ)にピッタリなものを見つけました。 それがかりゆしをモチーフにしたポロシャツでして、お値段も3000円未満とお手頃だったので買ってみました。 …もはやただの和柄ポロシャツな気がしないでもないですが。
もちろんかりゆしを本土で着てても全然OKですが、かりゆしも一応はスーツ扱いなので1万円前後と意外と高いので、こういうポリシャツでカジュアルさを出した服を買うのもまた沖縄土産の1つかなと思います。
「サンエー」は基本的に郊外にあるがゆいレールでも行ける店舗あり
そんな訳で衣・食・住ほとんどのアイテムを揃えているサンエー 那覇メインプレイス店でして、ゆいレールの駅から徒歩圏内でこれほど大型のショッピングセンターに行けるっていうのが利点かなと。
また、他にも探せばゆいレール各駅から徒歩10分程度で行ける店舗が見つかりますが、ほとんどが「食品館」という小規模なサンエーの店舗なので、手っ取り早くデカい店舗1つで済ませるとしたら那覇メインプレイスが無難じゃないかなと思います。
食品館でなく大型店舗だと、経塚駅から徒歩10分超えるかもって位置に経塚シティ【地図】があるくらいでしょうか。
数年前にはサンエー集大成の超巨大店舗「サンエー浦添西海岸パルコシティ」【地図】も開業し、沖縄では広く認知されているスーパーの1つとなっています。 沖縄の定番食材を手広く買いたいなら立ち寄ってみるといいでしょう。
バイク駐輪場:店舗西側のタクシー・二輪車専用入口から入った先に駐輪場あり。無料
・その他西南側のハンズ前らへんに停めてもよさげ?
営業時間:9:00~22:00(食品館は23:00閉店)
定休日:年中無休
HP:サンエー那覇メインプレイス
【訪問時期:2022年7月/最終更新:2022年12月】
★Googleマップで【サンエー那覇メインプレイス】を見る★